日常

コロッケの話

じゃがいもが美味しい季節ですね。毎年、知り合いの方が沢山下さるので山本家ではよくコロッケを作ります。教行氏と房江さんが結婚した頃はとても貧しかったのでお客さんが来られるときは畑で作ったじゃがいもでコロッケを作っておもてなししたのだとか。しつこいようですが貧しかったのでもちろんお肉なんて入ってません。にんにくと青みにネギ、彩りに人参、そしてマヨネーズを入れてただけの素朴なコロッケ。その味が忘れられないと言われる方があるそうです。最近ではお肉を入れますが山本家のコロッケはいつも喜んでもらえる一品です。
「山本家のコロッケ」
■材料    
じゃがいも 7~8個
にんじん  1本
玉ねぎ   1/2~1個
パセリかピーマンのみじん切り
にんにく
ひき肉
サラダ油

コショウ
砂糖
マヨネーズ
たまご
パン粉
小麦粉 
揚げ油
■作り方
①じゃがいもを蒸して熱いうちにつぶしておく。
②にんにくを細かく切ってサラダ油でこんがりとなるまでゆっくり弱火でいためる。
③②に玉ねぎ、にんじんのみじん切り、ひき肉を入れていため塩、コショウで下味をつける。(ピーマンを入れる場合はひき肉を入れた後、いためて味付けをする)
④①が熱いうちに③とマヨネーズ、少量の砂糖を加えてよく混ぜ合わせ味をととのえる。
⑤④が冷めてから俵型にまるめて、小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけて油で揚げる。

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