毎年栗の時期になると房江さんは一週間かけて渋皮煮を作ります。
今年は栗が生り年だそうですね。
練上角鉢(山本教行 作)
房江の渋皮煮
・材料
栗(光沢があって重みのあるものがよい)
グラニュー糖(栗と同量)・・・シロップ
重曹 適量(ボールにたっぷりの水に対して小さじ1くらい)
・作り方
1.栗の鬼皮(外側の硬い皮)を渋皮(内側の皮)に傷をつけないようにむく。
2.鍋に1の栗を入れて重曹水を入れて一晩漬けておく。
3.2をそのままつけ汁とともに火にかけ落し蓋をして弱めの中火で煮る。その間に別の鍋に砂糖と水を煮詰めシロップを作っておく。
4. 3の栗をゆでこぼす。これを2〜3回繰りかえす。栗が柔らかくなったら渋皮をこするようにしてとる。
5.シロップに4を入れて紙蓋をし10分くらい弱火で煮て一晩そのままおく。
6.5をシロップと栗を別々にしてシロップを煮詰め、栗を漬ける。
漬けては冷ます、この作業を2〜3回繰り返す。このとき甘味が足りないときは砂糖をたしてシロップを濃くする。
☆食べるときにブランデーを一滴たらすと美味!
香りが飛ぶのでアルミホイルにくるんでおくといいでしょう。
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