日常生活の中であたりまえすぎて
それほど気にならないのに
それでいて
常に大切と思えるものがある。
そういうものが焼けないかと思う。
私が作ったというより
生まれてきたと思えるものが
焼けないかと念じてやまない。
山本教行

山本教行 経歴

1948年鳥取県に生まれる
1964年16才。吉田璋也先生に出逢う。
1966年来日したバーナード・リーチ先生に東京にてお逢いし陶芸を志す。
1967年18才。島根県出西窯へ弟子入り。
1971年 現在の地に独立、初窯を出す。
1981年岡山天満屋、 米子高島屋にて初個展。
1986年大阪・阪急百貨店うめだ本店にて初個展。
1990年台風19号の災害 に遭い、窯場の再建。
1998年(有)クラフト館 岩井窯を設立。
2005年田部美術館「茶の湯の造形展」優秀賞受賞。
2007年 田部美術館「茶の湯の造形展」奨励賞受賞。
2014年倉敷民藝館賞受賞。
2019年著書「暮らしを手づくりする」刊行
2021年岩井窯 開窯50周年、写真集「岩井窯」刊行
毎年、全国各地で個展を開催。現在に至る。
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