ご縁をいただきました沖縄国際大学特任教授の狩俣恵一先生を
岩井窯にお迎えし【沖縄県竹富島の祭りと伝承】と題し、
沖縄・竹富島に伝わる種取祭の伝承についてのお興味深いお話と古謡を
聞かせていただけることになりました。
この貴重な機会に是非、お出かけください。
暖かい南の島の農耕は、旧暦9月〜旧暦10月に種子を蒔いて、夏の台風が襲来する前に収穫します。
農耕に関わる主な祭りでは由来伝承・古謡(三線を用いない歌)・芸能などを豊かに伝承しています。
今回は、私自身が伝承者となって、由来伝承を語り、祈りの言葉を唱え、古謡を歌うことにしました。
歌を交えた講演は初めてです。
「歌の力」「声の力」を借りて、皆さまとともに、沖縄の古層の精神世界を味わいたいと思います。
沖縄国際大学特任教授 狩俣恵一
狩俣先生の沖縄・祭りのお話と古謡
『沖縄県・竹富島の祭りと伝承』
講演:狩俣恵一(かりまた・けいいち)
日時:2018.10.20(土) 14:00〜15:30(開場13:30)
会場:クラフト館 岩井窯
料金:無料(ご予約をお願いします)
狩俣恵一(かりまた・けいいち)プロフィール
1951年沖縄県竹富島生まれ。沖縄国際大学総合文化学部特任教授。博士(民俗学)。奄美沖縄民間文芸学会代表委員。日本口承文芸学会理事。『竹富島小浜島の昔話』『琉球の伝承文化を歩く―西表・黒島・波照間の昔話』『芸能の原風景』『種子取祭』『南島歌謡の研究』などの編著書の他、論文多数。専門は、琉球・沖縄の祭り・歌謡・説話・芸能の研究。明治生まれの古老から、沖縄の民俗・歌謡・説話・芸能の聞きとり調査を行う。趣味は芸能鑑賞と古謡を歌うこと。竹富島の種子取祭芸能の子役として出演、長じて組踊「父子忠臣」(くみおどり「ふしちゅうしん」)の山城之比屋(ヤマグシクヌヒャ)役で出演。
-こちらもどうぞご利用下さい-
■喫茶HANA 限定ランチ 11:00→14:00
・特製沖縄風そば
・山本家のおうちごはん〜沖縄風〜
■珈琲まるたつ出張カフェもあります。11:00→16:00
■参加ご希望の方は
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